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鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)
![]() やっと読み終わりました。 私の好きな京極夏彦氏の作品。 シリーズ4作目の「鉄鼠の檻」です。 読み方は「てっそのおり」と読みます。 厚さ4.5センチ(笑) 持って読むだけでも手首が痛くなる重さです(´Д`;) おかげで左手首が少し腱鞘炎気味です(涙)。 どなたか腱鞘炎にならない分厚い本の読み方教えて下さい_| ̄|○ 箱根の山の中、ある冬の日、目の不自由な按摩が家路を急いでいると、ふっと足に触るものが。 なんだろう?と思っていると、「拙僧が殺した」と僧の声。 僧が人を殺める?そんな事があるはずがないと言う按摩に僧は言う。 「これは人ではなく、牛だ」と。 では人を殺めたのではないではないか、とまた尋ねると、今度は「これは鼠だ」と僧は言う。 何がなんだか分からなくなってきたが、身の危険を察知し逃げ帰る按摩。 こんな感じで話は始まります☆ で、感想はね(´・ノω・`) 今回はシリーズ初、外に飛び出しての事件です。
関口・京極堂は細君(奥さん)を伴って箱根へ☆ そこで事件が発生する訳ですが、このシリーズの最初の「姑獲鳥の夏」の登場人物、3作目「狂骨の夢」で調査していた内容が出てきたりして、いかにもシリーズ物っぽくて面白いです。 この話は僧やお寺が沢山出てくる為、やたら仏教に詳しくなりそうな感じです(´Д`;) その辺りは訳が分からないのでかる〜く読み流してしまいましたが(笑) 仏教に関わらず、宗教の問題と言うのは難しいもんなんですねぇ。 「悟る」と言う言葉をよく耳にしますが、大変なもののようです。 このシリーズではタイトルがキーワードになっています。 今回は「檻」。 誰もが知らず知らずのうちに入って出られなくなっている「檻」。 私はそんなものには入っていないと仰るあなた。 読んでみてください(笑) 最小限の「檻」の中には必ずいるはずなんですよ^^ 何重にも重なる「檻」。 それが、最後に解ける瞬間を書いてるところは素晴らしいです。 京極夏彦…ホンマに天才やわ( ´∀`)/ このシリーズ1作目のレビューはこちら⇒「姑獲鳥の夏」 2作目のレビューはこちら⇒「魍魎の匣」 3作目のレビューはこちら⇒「狂骨の夢」 かく言う私も「檻」の中なのでありますヽ(;´ω`)ノ ポチッと押して下さると励みになります☆ミ人気blogrankingへ ←こちらのランキングにも参加してみました☆ミ |
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